フィアット500のリアブレーキの固着

チンクエチェント(500)の多くは後輪がドラムブレーキです。

このドラムブレーキのホイールシリンダーの固着が多く見受けられます。P1180359-1

 

ディスクブレーキは外からでも見えます。(写真はグランデプント)

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ドラムブレーキはドラムがかぶっていてブレーキは見えません。

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タイヤの奥のドラムを外すと中はこの様になっています。

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ホイールシリンダーはこれです。

裏側につながれたパイプに油圧がかかると両側のピストンを動かし両側のブレーキシューを広げてドラムの回転を止めます。

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チンクエチェント(500)のこの油圧ピストンが錆などで固着し動きが悪くなっています。

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新品と取り外したシリンダー。

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取り替えたシリンダー。錆も無くなりきれいになり、動きもスムーズになりました。

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今回のようにブレーキに固着があっても通常走行では気が付かない場合があります。

固着したブレーキでは急ブレーキや雨の高速道路でブレーキをかけたりすると、追突やスピンなどの重大な事故を起こす恐れがあります。

 

ブレーキの点検はとても重要な項目なので車検の時にはブレーキの効き具合の試験があります。固着で後輪のブレーキが効いていないと車検は通りません。

ガレージドッコでは車検や定期点検時に各部の点検をきちんと行い、フィアット修理専門店での経験をもって優先順位を付け、オーナーと打ち合わせして修理を行っています。

(WEB担当スタッフ)

 

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