パンダのウィンカーが異常点灯するとの事で来店されました。
異常な状態を確認すると、ブレーキを踏むとウィンカーの点滅が変化する、ライトを点灯させると変化する等です。
この状況は以前の記事でも書いたムルティプラの異常点灯と同じようです。
さっそく、テールランプを外してコネクタを見てみるとやはりコネクタの接点が焼けていました。
ランプ側のコネクタも熱を持ったようで一部溶けていました。
コネクタの取り替えはハーネス、テールランプの交換が必要な為、今回もランプ側からボディ側にバイパスを通して修理しました。
フィアットはこの様な故障が多く、特にアースが共通しているパーツの場合が多いです。
テールランプやヘッドランプの場合はわかりやすいですが、他の箇所が異常動作する場合には原因追究に時間がかかります。
ガレージドッコでは配線図を元に一か所一か所チェックをして、長年の経験や技術を駆使し修理しています。ぜひフィアットでお困りの際はぜひご相談下さい。