雪に備える【マイカーでスキーに行くときのアイテムと心得】

雪が降るところに住んでいる人では当たり前のことかもしれませんが、雪の降らないところに住んでいる人はスキーなど積雪地帯に行くにはそれなりに準備が必要です。

 

▼ここまで積もると初めに雪下ろしですね。

 

雪は手袋をしていれば手でも下ろせますが氷の塊なのでかなり冷たくなるので道具があったほうが良いでしょう。雪下ろしにはスノーワイパー(ブラシ)がベストです。カー用品店やホームセンターで売っています。

▼スノーワイパー(ショートタイプ)

チンクエチェントはトランクが狭いので私はショートタイプを積んでいます。

▼スノーワイパーがあれば簡単

しかし!  雪が積もっていると車内にしまってあるスノーワイパーが取り出せません。

そんな時のためにタイヤの下にスノーワイパーを隠しておきます。

▼隠してあるスノーワイパー

ホテルにはスノーワイパーとスコップは玄関に常備していますが、スキー場など道具が借りれない場合もあるのでショートタイプならこんなところに置いておくと役に立ちます。

 

車体の下の隙間より積もっているので路面も除雪しないと発進できないので今度はスコップを使って雪かきします

▼この後かなり除雪しました

▼軽くて扱いやすいです

▼やっとトランクを開けられます

 

▼天候によってはワイパーの凍結を防ぐためにも取り外したほうが無難です

凍ってしまった場合には無理に氷を取り除くのでは無く、アームからワイパーを取り外してヒーターやお湯で溶かします

▼凍ってしまったワイパー

▼ワイパーはボタンを押せば簡単に取り外せます

 

 

フロントガラスについた霜は解氷スプレーで落とせます。主成分はアルコールなので無くなったらエタノールで代用できます。お湯を使うとガラスが割れる可能性もあるのでやめましょう。

フロントガラスの雪が完全に凍結している場合では解氷スプレーで落とすことは困難なのでスクレーパーを利用すると楽に落とせます。

 

車内は雪だらけになるので後での乾燥を考えてできるだけ濡らさないことが大切です。

▼チンクには軽自動車用がぴったり

 

▼もちろん雪道にはタイヤはスタッドレス

▼タイヤチェーンでもOK、非金属タイプも安くなっています

スタッドレスタイヤを装着していても万が一に備えてタイヤチェーンも常備しましょう。チンクエチェントに取り付けられるタイヤチェーンは14インチの175/65R14だけです。純正アルミホイールは15インチ以上なので取り付けできないのでご注意ください。タイヤチェーンを取り付ける場合は傷付き防止のためにホイールキャップを外しておいたほうがよいです。

 

▼タイヤのサイズ表示(175/65R14)

 

チンクエチェントのASR(トラクションコントロール)は優秀でスタッドレスタイヤを装着していればおおよそ走ることができます。しかし早朝や夜間など除雪前や凍結路面の上り坂は厳しいです。またホワイトアウトやブラックアイスバーンもかなり危険です。スピードを控え慎重な運転を心がけてください。後ろから追いつかれたら追いついたほうが絶対速い速度で走っています。追い越してもらってマイペースで走りましょう。安全運転で楽しいスノードライブを!

(WEB担当スタッフ)

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