00年(H12)のプントアバルトがパワステ不良のため入庫しました。
メーター内には、ハンドルマークのパワステ警告灯が真っ赤に点灯しています。
もちろんハンドルは超重く、通常走行は無理のレベルです。
早速パワステモーターの点検です。
パワステモーターはハンドル下にあります。
単体点検の結果…
やはりモーターが壊れていましたっ!
必要なモノだけ部品交換し、元に戻して完了です。
組み付け後、警告灯は消え、軽くハンドルが回せるようになりました。
プントのパワステ不良は定番の故障なのですが、修理代が高額のため、車を手放す方も多いのが現状です。
ディーラー請求では20万位らしい…
もちろん、今回の修理は分解修理の為、そんなん掛かりませんでした!
この車は電動パワステのため、モーターのアシストで軽くなる仕組みになっています。
ディーラーではモーター、コントローラー付きのユニットアッセンブリー交換が常識だと聞きますが、
はたしてそれでいいのか疑問です。
今までフィアットの整備をしてきた経験上、高額な部品の故障に限って原因は小さなものだったりするのです。
それがイタリア車なのです!
ガレージドッコでは、愛車を末永く乗ってもらえるように、お客様の立場に立った修理をしております。
他店に行く前に、又は他店での修理金額に愕然としたら、当店にお持ち込み下さい。
きっと満足できる修理になると思いますよ。