今回はプントアバルトのパワーステアリングの修理です。
このプントのパワーステアリングは電動式で、壊れる事例が多いです。
以前同じ型のプントで故障のブログを書きましたが、今回入庫されたプントも同じ症状です。 前回ブログ
まずは、スキャンテスターで故障診断。
モーターの故障と判断したので取り外しです。
プントのパワステモーターはハンドル下からアクセス出来ます。
今回は部品の修理で対応致しました。
修理後は、テスターにてキャリブレーションをして終了です。
この手の故障でディーラー等に持ち込むと修理代が20万円を超えるようですが、ガレージドッコでは、アッセンブリー交換はもちろん今回の様に部品の修理や中古部品等パワステ以外でもいろいろな方法で対応する事ができます。
今回の2代目プント(188A5)が出たのが1999年、3代目のグランデプントが出たのが2005年。2代目が日本での販売が終了してから10年がたちました。
この2代目プントは、欧州ではずいぶん売れたのですが、日本にはどのくらい輸入されたのでしょうか。今になってはほとんど見かけませんね。
新型車と比べるとやはり年代を感じます。
故障を機に手放してしまう方もいるかと思いますが、お金をかけずに修理も出来るのでまだまだ現役で十分走れます。
ぜひぜひ、末永く大事に乗って下さい。
偶然にも188プントの修理が2台入りました。
車の調子がいつもと違ったり、異音がしたり、急に動かなくなったり、お困りの事がありましたら、当店ではフィアットのスペシャリティが対応致しますのでぜひご利用下さい。
(WEB担当スタッフ)