イタリア車と故障

500_エンジンルーム

イタリア車と言えばまずオイル漏れを想像してしまいます。そして電装部品の不良、オーバーヒート...
目を閉じるとFIREエンジンの下廻り、Ωアームと見慣れた部品が浮かんできます。

イタリア車はそんなに故障が多いの?
と思う方もいるのでは。私達は故障を直すのが仕事ですので歯医者さんが毎日虫歯を観ているのと同じ事です。
確かに日本車に比べれば故障は多いと思います。
故障内容は日本車と同じ様なものですけど。

ただ、日本車が凄いと言うだけで、アメ車でもドイツ車でもイタリア車と変わりはありません。
ドイツ車が優れているところは各国の正規代理店が優れているところです。

例えばベンツの車検が50万だとかいう話を聞いたことがありませんか?
それはディーラーが走行距離や年数に応じて予め部品交換しているからです。
その結果お客様はトラブルを経験することも無く運転することが出来ると言う訳です。

でもFIATは庶民の自動車ですからそんなにお金をかけたくありませんよね?

スキャニング

私達はFIATを知っています。

エンジン音を聞き試運転をすることによって経験から大体の故障が分かる場合もあります。
それはお客様も一緒です、本当にFIATが好きで運転していれば、いつもと違うエンジン音、いつもと違う臭い、いつもと違うフィーリングが必ず解ってきます。
そうすれば電話だけで故障を推測することも出来ます。

もちろん持ち込んで頂ければプロのメカニックが細部までの点検と、コンピュータでスキャニングしわずかな症状も見つけ出します。

私達はそのお手伝いをするだけです。

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