一昔前の輸入車は決まって左ハンドルでした
でも最近左ハンドルの輸入車は少なくなりましたね
もう左ハンドルがカッコイイ時代ではなくなったのかもしれません
もちろん本国では左ハンドル、右側通行ですよ
ほとんどの輸入車は本国の生産時に既に右ハンドル仕様が作られているのです
それが輸入されたものが、いわゆるディーラー車(正規輸入の自動車)になるんです
右ハンドルの展示車のパンダです
エンジンルームを正面から見ると
バッテリー奥の黄色いキャップの部分がブレーキのマスターシリンダ関連です
それがどうしたのかと言うと、ブレーキペダルが有る運転席が右側にあるのに
そのブレーキの装置が左側(助手席側)にあるということです
本来は左ハンドルのため、ブレーキペダルから直にブレーキの装置に力が行く構造になっているのですが
わざわざ逆に作っているのが分かると思います、その分コストがかかっているんです
いまどき左ハンドルの輸入車を見かけるとつい並行車?と思ってしまいますねっ