バルケッタを仕入れました。
ガレージドッコはフィアット専門の修理屋さんと思われがちですが、ちゃんと中古車も販売をしているのですっ!
<カーセンサーに掲載中>
ジャーン!
1993年式、平成9年初年度登録、3.2万km、左ハンドルのマニュアル車です。
ついに極上車を仕入れることができましたっ!
内外装共に文句無しですっ!
モチロン事故歴はありませんよ。
よく見るとボンネットに飛び石の跡が… (^-^;)
そしてデザインが独特なこの車っ!
このラインを見てください、まさに芸術。
バルケッタとはイタリア語で小舟を意味します。まさに波に揺れる小舟ですよね。
この「maggiora」は、マッジョーラ(マジョーラ)のエングレム。ドアを開けたところに控えめに貼られています。
ここでちょっと「うんちく」を。
このマッジョーラとはイタリアのボディ生産会社。
1925年に設立した会社で正式には「Carrozzeria Maggiora」カロッツェリアマッジョーラと言います。バルケッタ以外にはランチアHFインテグラーレ、デトマソパンテーラ、マセラッティミストラル、ランチアカッパ等も生産していました。しかしバルケッタを最後に2003年会社を畳ました。
マッジョーラは場所の名前、カロッツェリアはボディを作る会社と言う意味です。自動車メーカーが設立されて行く時代では自動車メーカーはシャーシを、カロッツェリアはデザインを含めたボディを作っていました。その後、自動車メーカーでデザインも行なっていくうちにカロッツェリアは自動車メーカーに吸収されたり廃業していきました。しかし、デザインに特化したりボディの研究開発を行ったりして生き残っている会社もあります。自動車以外にも列車、航空機や船舶に関わる会社もあります。
イタリア最大の企業のフィアットでもいくつものカロッツェリアを吸収や傘下にしてきています。
次に、ココが一番のセールスポイント!
なんと幌が交換されているのです。
バルケッタの幌といえば雨漏れを始め、スクリーンの劣化と良い思い出はありません。
やっぱり新品はイイですよっ!
マイナスポイントもあります。
ホイールのサビです。
車両の下廻りはさほどサビはないのですが、ホイールだけサビています。。。謎ですね。
長い間取り外して放置されていたのかな?
もう一つはエンジン音です。
定番ではありますが、バルケッタを始め188プントと当時の1.7Lエンジン(183A1)によくある冷間時のガラガラ音っ!(カタカタ音)
アルファロメオのツインスパークでもお馴染みのタイミングバリエータの不良による異音です。
販売を始める前に気になる点をいくつか修理していきます。
随時更新するので良かったら覗いてみてくださいっ!
QUBO DOBLO 500L PUNTO PANDA ABARTH ムルティプラ バルケッタ
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