チンクエチェント(ツインエア)のマフラーのテールパイプ

最近車検でマフラーの検査が厳しくなってきているようです。

 

チンクエチェントのマフラーはエンジンの種類によってサイレンサー(消音器)の位置や大きさが違っています。

▼1.4(1400CC)のマフラーはセンターとリアにサイレンサーがある

 

▼1.2(1200CC)はサイレンサーはリアのみセンターはパイプ

 

▼ツインエアはセンターにサイレンサーリアはパイプ

 

しかし、ツインエアのマフラーのテールパイプには種類がありサイレンサー付きとサイレンサー無しがあります。

▼チンクエチェントのテールパイプ

 

▼サイレンサー付き

 

 

テールパイプのサイレンサー付きと無しの区別はよくわかりません。ただ、ツインエアが出た当初はサイレンサーは無く、最近は付いているタイプが多い気がします。

▼上が純正のサイレンサー付き、下がマレリの2本出し純正タイプ

追記:マレリの2本出しのテールパイプはパイプの入口と出口の直径(断面積)が違うため車検に通りません。

マフラー(消音器部分)を交換した場合では、従来の近接排気騒音規制に加え、平成22年(2010年)4月以降ではマフラー加速騒音規制適用車と記載さていいますので車検証の備考欄を確認してみてください。

 

マフラー交換時のご注意

国産車のマフラーの継ぎ手はフランジ形がほとんどですがフィアットは差し込み式が多いです。

抜く時も、差し込む時もものすごくキツイです。抜く時は場合によっては破壊しないといけない時もあるので覚悟が必要です。

 

▼チンクエチェントと国産車の継ぎ手の違い

 

▼国産車のフランジ形継ぎ手

 

 

▼ツインエアのイプシロン

 

▼1.4ターボのアバルト

 

(WEB担当スタッフ)

おすすめ記事