141パンダのヘッドランプを交換する事になりました。
交換する事になった理由は、ヘッドランプの反射鏡が取付られている台座が反射鏡から外れてしまい「反射鏡グラグラ&光軸調整不能」になってしまったからです。これではまともに路面を照らすこともできない状況です。
この外れてしまった台座を、裏側の狭い隙間から何とかはめてみたのですが、すぐに外れてしまい固定することが出来ませんでした。
こうなったらレンズを外して接着剤で固定する事にしました。
▼劣化した反射鏡取付台座
しかし、メッキしたあるせいか接着剤がくっつかず失敗に終わりました。
141パンダのオーナーの方はご存知だと思いますが、
ヘッドランプの新品はもうありません。(たぶん)
右側通行用のランプはあるようですが、左側通行用は世界中に無いようです。
中古も高騰しています。
どうしても新品が欲しい方必見!
右側通行のヘッドランプで我慢します。
えっ?右側通行のヘッドランプ取り付ける?
それじゃ、対向車を照らすからダメでしょう!
車検でも右側通行用のカットラインでは車検が通らない場合があります。
以前の記事も見て下さい。→車検時のヘッドライトの検査方法が9月から変わりました。
2016年の浜松で行われたパンダリーノでも右側通行用のヘッドランプを取り付けている141パンダを見かけました。
ガレージドッコでは、右側通行用のヘッドランプを輸入し、内部を対向車に眩しくならないような加工をして取り付けました。
▼右側通行用のレンズカット
このヘッドランプは右側の歩道を遠くまで照らせるようになっている。
▼点灯させたところ
レンズはそのままにして配光のみ左側の歩道を遠くまで照らせるようにしてある
▼加工したカットライン
レンズカットは右側を照らすようになっているので、正規のレンズほどきれいなカットラインは出ませんが対向車にはあまり迷惑をかけないと思います。
141パンダのヘッドランプの取り付けられるバルブはR2です。
口金がP45tなので通常のH4は取り付ける事が出来ません。
白熱電球のR2は点灯しているのかと疑いたくなる暗さです。せめてハロゲンランプに変えたいですよね。
H4Eと呼ばれているP45tの口金が付いているハロゲンバルブを手に入れられれば良いのですが、H4バルブH4無理やり取り付けている方もいるようです。変換アダプタもあったようですが、現在では手に入れる事が困難です。
▼左が口金P45t(R2)白熱電球 右が口金P43t-38(H4)ハロゲン電球
海外から仕入れるヘッドランプではH4が取り付けられようなアダプラーが付属しているので通常の明るさは確保できます。
(WEB担当スタッフ)