グランデプントのシートベルト警告音

グランデプントのシートベルト警告音がとても大きい。
お客さんから消し方を聞かれた事もあります。
運転席に座ってすぐにシートベルトをすれば音はならないのだが、走り始めて2速に切り替わるぐらいに鳴り始める。

この音がイライラしてくるぐらい大きい。
「わかっているよ!今するから待て!」って言いたくなる。
さらには、助手席に荷物を置いても鳴りだす。

 

と言う事で、今回はこの音の発信源を突き止め何とかしてみる事にしました。

この音の発信源は運転席の目の前。
耳を澄まして(澄まさなくても聞こえるが)耳に筒を当てて音源を絞り込む。

最初にハンドルコラムカバーを外してみるが違った。
次にメーターを外してみたところ、当たりだ。
P1100314

しかしメーターアッセンブリーの中から鳴っていたのでメーターをばらさないと。
メーターをバラすには針を全部取らないと分解できず、慎重に取り外す。(かなり苦労しました)
P1100313

表のパネルを外すと基盤が出てきました。
P1100315

左隅に音源のスピーカーがありました。
P1100316

さて、これをどうしたら良いか。
とりあえず、指で穴をふさいでみる。良い具合に音が小さくなりました。
シートベルト警告音のみだったら音を止めてしまっても良いですが、シフトエラー等の警告音もこのスピーカーで兼用しているので全部止めるのも支障があるので音量を下げる事に。
回路を見つけ出すのは大変なので今回は機械的に音を小さくする事にしました。
しかし、これが以外と大変。ちょうどよいぐらいになりません。

いろいろな物を貼りつけて音の大きさを調整。
まぁ、こんなもんで良いかって事で、調整は終了。

元に戻しますが、針の位置と、中の汚れは運転中常に気になるのでブロアを使い携帯の保護シールを貼るぐらいの慎重さで組み立てました。

元通りにして音を確かめると…

あれ?なんと!ほとんど聞こえなくなってしました。

もう一度やり直す気は起きず…
まぁ、シートベルト警告音が聞こえなくなるなら良いだろう。
と言う事で、今回の作業終了~

弊害が。
ウィンカーの動作音もこのスピーカーを使っていました。
この音が聞こえないと、車線変更などで消し忘れしそうな予感。

近いうちにもう一度バラして調整してみます。

って言うか、シートベルトアンカーに付いているケーブルを外せば良いのでは?

 

QUBO DOBLO 500L PUNTO PANDA ABARTH
新車、中古車、並行輸入車、修理、車検
フィアットの事ならFIAT専門店のガレージドッコへ

神奈川県大和市深見西8-1-23
電話:046-263-4000

おすすめ記事