アキュームレータって老化するの?ガレージドッコではアキュームレータの老化試験を行っています

デュアロジック、初度登録から5年ちかくなってくると色々と悩ましてくれますよね。

 

デュアロジックは油圧でマニュアルミッションを操作しています。その油圧回路には、オイルに圧力をかけるポンプ、オイルを一時的に貯めるアキュームレータ、電気でオイルの行先を変える電磁バルブ、オイルを動作に変えるピストンとアクチュエータがあり、これがフィアットのオートマチックの機構になります。

 

今回はデュアロジックで使われているアキュームレータについて書いてみたいと思います。

アキュームレータとは、油圧や水圧を使う機器で一時的に圧力を貯めておく装置(ウィキペディア参照)です。蓄圧器とも呼ばれています。デュアロジックではポンプで50バールまで圧力を上げてポンプを停止させます。そこからはアキュームレータの圧力を使用しギアチェンジ操作をします。ギアチェンジを行うたびに圧力は下がって来て、40バールになったらまたポンプを起動させ圧力を上げています。

 

ポンプの動作はドアを開ける時に聞くことが出来ますが、アキュームレータの動作は全くの未知です。

この未知な部品、中身はどうなっているのか気になって仕方が無かったので、切断してみました。

百聞は一見に如かず。構造は知っていても実際に見てみるといろんなことがわかってきますね。

中を開けてみるとゴムのドーム型の隔膜があり、側面にしっかりとリングで固定されいました。

 

このドーム、オイルの圧力で膨らんだりへこんだりしているのでかなり酷使されているはずです。

この切断したアキュームレータのゴムはしわしわになっていて一部すり減っていたところもありました。窒素ガスもここから漏れていた可能性もあります。

P1190204

ゴムの隔膜の劣化は切断して見ればわかりますが、ガス漏れ等の老化具合は切断してもわかりません。しかし、切断したらもう使えなくなってしまいますよね。

ガレージドッコでは、アキュームレータの老化試験を行い老化具合に合わせて交換を行っています。ぜひご利用下さい。

(WEB担当スタッフ)

 

 

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