デュアロジックの故障で運ばれてきました

ギアが入らないとの事で、グランデプントがレッカー車で運ばれてきました。

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このグランデプントはディーラーでデュアロジックのアッセンブリーの交換が必要だと言われたそうですが、2年前にデュアロジックを新品に交換しており、こんなに頻繁に壊れるはずが無いと思い、当店に修理を移されました。

 

持ち込まれた時点では、トランスミッションコントロールユニット(コンピュータ)の故障が記録されていましたので、正常なコンピュータと交換してみましたが正常なコンピュータでも同じ故障が記録されました。

スキャンツールのデータを解析してみると、つじつまの合わないところがありました。
なぜこの値が出てくるのか?
なぜコンピュータ以外の故障が検出されないのか?

デュアロジックを下ろし調べましたがやはり本体には異状は無く、原因はクラッチ部品の消耗と破損とでクラッチが切れずギアが入らなかったのです。

コンピュータの故障はクラッチ周りのデータ不一致によるものだったようです。
故障個所は当店でも危うく見逃すところでわかりづらい場所でした。
お客様に意味の無い交換で多額の費用を負担して頂かなくて済みました。
(もしかしたら2年前のデュアロジックの故障、主なる原因は他にもあったのかもしれませんね)
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デュアロジックでは、各種センサからの情報をコンピュータにインプットしソレノイド等にアウトプットしています。そのアウトプットがミッション等の動作に反映されない場合には、コンピュータは「何かおかしいぞ、何か故障が発生しているようだ」と判断し、自ら(コンピュータ)の故障として記録するようです。良く出来ていますが、故障の判断をするのには非常にわかりづらいです。

 

当店ではミッショントラブルを、スキャンツールのデータを解析しながらフィアット修理の経験を生かし、故障の原因をデュアロジックに限定せず、修理個所を探しだしていきます。

カレージドッコ stile F では、お客様がフィアットを末永く乗って頂く為に日々努力しています。

 

 

QUBO DOBLO 500L PUNTO PANDA ABARTH ムルティプラ バルケッタ
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